昨年11月の支払通知書の仕様修正により、発注書に記載される販売収入金額の月次合計と支払通知書に記載される支払金額に差分が生じており、一部の販売店様より改善のご要望を頂いおりました。
それに伴い、2021年3月1日以降の発注書、並びに3月売上分の支払通知書(4月1日送付分)の記載内容が以下の通り変更となります。
- プラットフォーム利用料の消費税を商品毎に計算
- プラットフォーム利用料の消費税を差し引いた販売収入の「調整後販売収入」の表記
プラットフォーム利用料の消費税を商品毎に計算
- 従来の販売収入計算では、プラットフォーム利用料の月次合計から消費税計算を行っておりました。それにより、軽減税率対象商品を販売する場合、発注書に記載されている販売収入には商品の消費税とプラットフォーム利用料の消費税の差分(商品の消費税8%とプラットフォーム利用料の消費税10%の差分)ができない仕様になっておりました。
- その差分も踏まえた、実際にクックパッドから支払われる商品単価を確認したいという要望を頂き、プラットフォーム利用料の消費税は商品単位で計算する仕様に修正を行いました。
- それにより、販売収入金額からプラットフォーム利用料の消費税差分を差し引いたである「調整後販売収入」が発注書及び支払通知書に記載されるようになります。
調整後販売収入の記載
- 調整後販売収入は、販売価格(税込)- プラットフォーム利用料(税込)で調整後販売収入(税込)を計算し、対象商品の消費税率を元に調整後販売収入(税抜)を算出します。これにより、消費税差分を加味した、商品毎のクックパッドから支払われる商品単価が確認できるようになりました。
- 調整後販売収入は、販売店様の経理処理の負荷軽減の参考値として表記しております。調整後販売収入(税込)を税抜に計算する際の端数計算の関係で、支払金額との多少の差異が発生るすことはご了承ください。お支払い金額の正規の計算方法は、「商品販売代金(販売価格単価x数量x消費税)- 返金などによる控除(税込)- プラットフォーム利用料(税込)」に変更はありません。
- 端数計算のズレが発生する一例を下記記載しました。調整後販売収入(税抜)を使用して合計金額を算出すると、わずかに差分か発生する可能性があります。調整後販売収入(税込)を使用した場合は、月次支払金額との差分は発生することはございません。
正規の支払計算の場合
調整後販売収入(税抜)を元に計算した場合
調整後販売収入金額の修正依頼方法
- 現在設定されている商品の販売収入を調整後販売収入に変更をご希望の場合、こちらのフォームよりご依頼をお願い致します。
- ご依頼を受け、運営側で設定変更が行われた以降の注文から価格の変更が反映されます。