過去12ヶ月にクックパッドマートで販売された商品を分析したところ、以下のような傾向があることがわかりました。
- 1〜2人で消費できる小分けサイズ
- スーパーで販売されているものと比較して品質、価格、コストパフォーマンスが優れている商品
- 調理の手間が少ない、使い勝手がよいもの
1〜2人で消費できる小分けサイズ
主なユーザー層が単身世帯や共働き世帯ということだけでなく、ユーザーが受け取り冷蔵庫まで取りに行くというサービスの性質上、持ち帰る際に大荷物にならない小分けサイズの商品の人気が高くなっています。お肉やお魚でいうと100-300g単位、青果も単品が売れやすい傾向があります。一度にまとめてではなく、良いものを少しだけ高頻度で買う、という買い物スタイルが好まれています。
スーパーで販売されているものと比較して品質、価格、コストパフォーマンスが優れている商品
都市生活者が主なユーザー層ということもあり、近くにスーパーがない買物難民のような方というより、近くのスーパーで売っている商品では満足できない方々に使われる傾向があります。スーパーで売っているようなものだけではなく、クックパッドマートだからこそ買える品質、価格の商品が喜ばれます。また、スーパーでは売っていないような希少・ニッチな商品も根強い人気があります。
調理の手間が少ない、使い勝手がよいもの
料理はしたいが時間がないというユーザーが多く、調理の手間が少なく、使い勝手がよいものが売れやすい傾向があります。包丁入らずですぐに食べられる、焼くだけで美味しい、下処理済みなど、一手間かけてユーザー目線で設計された商品が喜ばれています。